建築物紹介:その4「第一銀行神戸支店」
今日は、辰野金吾博士の建築物紹介4回目、「第一銀行神戸支店」です。
1908年(明治41年)に、第一銀行神戸支店として辰野金吾博士の設計で建てられました。そして、1966年(昭和41年)に大林組神戸支店となり、約20年間使われていました。
その後、平成7年1月の阪神大震災で被害を受け、前面取り壊しも検討されたそうですが、歴史的景観の保全を図る意図から、南と西の二面の外壁が残されることとなりました。
南と西の二面の外壁のみが残されているので、敷地を北西方向から見るとこのようになっています。
今は、平成13年7月に開業した地下鉄海岸線「みなと元町駅」の出入り口として利用されています。
『銀行』から『駅の入り口』と機能をかえながらも、外壁は当時のまま残されているということは、それだけ辰野金吾博士建設の赤レンガの建物がみんなに愛されていたんですね。
レンガの赤地が御影石の白で縁取られた『辰野式』とも呼ばれるこのデザインの建物が街中にあると、やっぱり自然と目をひきつけられますね♪ 玄関ポーチの真っ白な柱も、外国にいるみたいで素敵です
ぜひ、みなさまお出かけください。
みなと元町駅:兵庫県神戸市栄町通4丁目4-7
(写真提供:株式会社大林組 神戸支店)
byみわ
1908年(明治41年)に、第一銀行神戸支店として辰野金吾博士の設計で建てられました。そして、1966年(昭和41年)に大林組神戸支店となり、約20年間使われていました。
その後、平成7年1月の阪神大震災で被害を受け、前面取り壊しも検討されたそうですが、歴史的景観の保全を図る意図から、南と西の二面の外壁が残されることとなりました。
南と西の二面の外壁のみが残されているので、敷地を北西方向から見るとこのようになっています。
今は、平成13年7月に開業した地下鉄海岸線「みなと元町駅」の出入り口として利用されています。
『銀行』から『駅の入り口』と機能をかえながらも、外壁は当時のまま残されているということは、それだけ辰野金吾博士建設の赤レンガの建物がみんなに愛されていたんですね。
レンガの赤地が御影石の白で縁取られた『辰野式』とも呼ばれるこのデザインの建物が街中にあると、やっぱり自然と目をひきつけられますね♪ 玄関ポーチの真っ白な柱も、外国にいるみたいで素敵です
ぜひ、みなさまお出かけください。
みなと元町駅:兵庫県神戸市栄町通4丁目4-7
(写真提供:株式会社大林組 神戸支店)
byみわ