武雄のまちなかビンゴ ★大聖寺編★
こんにちは。
急に冷え込みましたね。。昨日は久々の雪にびっくりでした。
そんな今日は、武雄市北方町の杉岳山山頂近くにある「大聖寺」の紹介をしたいと思います。
大聖寺は、708年に行基菩薩が開基したもので、不動明王を本尊としています。毎年2月28日の御不動尊祭の祭には、火渡りの行も行なわれており、多くの人で賑わいます。
また、ここは「アジサイ寺」と呼ばれるほど、アジサイの名所となっています。6月から7月にかけては境内一面に約5000株!!のアジサイが咲き誇ります。
そして、アジサイの時期が終わってしばらくして秋になると、今度は大変綺麗な紅葉も楽しめます。
寺には、狩野派画家の襖絵や仁王像、そして黒髪山の大蛇退治の伝説に因んだ大蛇の歯と呼ばれるものなどもあります。(寺宝の伝説によると、鎮西八郎為朝が黒髪山の大蛇退治に向かうとき、この寺で祈願を行い無事に退治したので、願成就に明王剣と大蛇の歯を奉納したといわれています)
また、ここには佐賀県指定天然記念物のマキの木があります。
樹齢なんと300年以上!!といわれています。
このマキの木、大きさは幹回り約3m、樹高約18mほどもあり、目の前で見るとやっぱり迫力あります
山の山頂近くの静かな雰囲気の中堂々と建てられているこの大聖寺、すごく雰囲気があります
梅雨のアジサイ・秋の紅葉・迫力あるマキの木なども四季折々楽しむことができます。
一度お出かけくださいませ♪
場所:武雄市北方町大字大崎6694
(「北方温泉七彩の湯」を通り過ぎて若木方面へ少し行かれると、このような看板がありますのでそこを右折してください)
《拝観時間》9:00ー18:00
by みわ